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おすすめの映画を紹介してみる-2
クリスマスも近いということでこの映画を！
“Smoke”
これはNYの街角にある主人公のタバコ屋主人と客の物語です
主人公は4000日以上、毎日かかさず同じ場所・同じ時間の写真を撮り続けています
なぜなのでしょう？
この作品は同じ日は二度となく、そんな毎日をみんな生きていることを教えてくれます
私たちの出会いは偶然ですが、でもそれぞれの人生は必然でもあることも教えてくれます
主人公が問いかける「煙の重さは？」も人生の儚さと重さを感じさせます
テーマは「優しい嘘」
私たちは嘘で誰かを傷つけながら、でも嘘で誰かを幸せにしながら自分の人生を生きている、その集まりなんだと気づかせてくれる作品です
なぜ？主人公は写真を撮り続けるのか？？
これは作品の最後の語りで明らかになります・・（この語りは泣けます）
ぜひこの語りを感じてください！！
この後に流れるトム・ウェイツ「Innocent When You Dream」に合わせての回想シーンも胸を打ちます
もう一度泣けちゃいます
クリスマスに優しい嘘で優しい気持ちになる、いかがですか？
まごころケアー研究センター高砂訪問看護ステーション
楢崎政也